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2026.07.10

小さな水族館で広がる生き物の世界「びわこベース」



JR湖西線志賀駅から徒歩なら約15分。琵琶湖を一望できる場所に立つ「びわこベース」は、小さな私設水族館です。
ブルーの旗を掲げた三角屋根の建物に入ると、壁一面にずらりと並ぶ水槽がお出迎え。その数はなんと120個。

琵琶湖固有種をはじめとする淡水魚が120種類以上、カエルやサンショウウオなどの両生類が約30種類、ほかにカメやヘビも飼育されています。
琵琶湖を中心とした日本に棲む希少な魚がを間近に見ることができ、カエルやヘビに触れられるコーナーでは、その感触や体のつくりを確かめることも。
「この水族館を通して、日本の水辺に棲む生き物たちに興味を持つきっかけになればうれしいです」と語る館長の関慎太郎さん。

関さんは両生類や爬虫類などの生物図鑑も手掛けてきた自然写真家で、琵琶湖博物館の飼育員、京都水族館の副館長を経て、2022年に同館をオープンしました。
保全活動にも積極的で、国やほかの施設が増やした天然記念物「アユモドキ」を預かったり、絶滅の危機にあった湧水に暮らす「ハリヨ」の繁殖・再放流にも携わります。

アットホームな雰囲気の中、見学をしながら気軽に質問ができるのも同館の魅力。子どもの「どうして?」という質問にもスタッフが丁寧に対応。部屋の一角にある図書スペースで一緒に調べてくれることもあります。
「できるだけ夏休み期間中は開館し、自由研究のお手伝いができればいいなと思っています」と関さん。

水辺の生き物をモチーフにしたグッズの販売もあるので、お気に入りが見つかるかも。
今年の夏は親子で足を運べば、研究のヒントが見つかりそう。



石の下から頭をのぞかせる国の天然記念物・アユモドキ



固有種保全の課題を伝える、交雑種のオオサンショウウオ



元喫茶店を改装した親しみやすい水族館

<営業データ>
住所/大津市木戸1383-1
電話/077-532-0008
営業時間/10:00〜17:00
定休日/月・火・水・木曜(祝日は開館)※変更時はホームページ・SNSで案内
料金/大人500円、3歳〜中学生100円
駐車場/3台




「びわこベース」の公式ウェブサイトは ▶ コチラ

「びわこベース」のInstagramは ▶ コチラ

「びわこベース」のFacebookは ▶ コチラ

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