2025.07.25

旬のフルーツを包むふわふわワッフル　「BAL NAKAMACHI」

京阪「びわ湖浜大津」駅のほど近く、菱屋町（ひしやちょう）商店街で2023年7月26日にオープンした「BAL NAKAMACHI（バル ナカマチ）」。丸屋町・菱屋町・長等の3商店街からなる全長約600mのアーケード街「大津ナカマチ商店街」のほぼ真ん中で、まちの賑わいを盛り上げています。

名前の通り、窯焼きピザとクラフトビールが楽しめるバルである一方、ショーケースには思わず目移りしてしまいそうなケーキが毎日10種類以上並ぶパティスリーでもあるこのお店。「実はスイーツにもものすごく力を入れています！」と、専属パティシエでチーフの秋田喜史さん。

看板商品の「フルーツワッフル」（500円）は、ふわふわのワッフルとゼリー掛けされた艶やかなフルーツがキュートで、まず見た目から心が躍ります。柔らかなワッフル生地と北海道十勝産アズキを使った粒餡、生クリームがマッチして、軽やかな食感とほど良い甘味に、いくつも食べられてしまいそうです。

フルーツは、メロンやモモ、リンゴ、イチゴなど、その季節で一番おいしくなる旬の果物をセレクト。「トロピカルフルーツなどを除き、できるだけ滋賀県産のものを使っています」と秋田さん。今後はシャインマスカットがお目見え予定だそう。

また最近新たにメニューに加わった「フルーツシャーベット」（350円）は、ほどよいサイズで食べ歩きにもぴったり。レモン・オレンジ・ホワイトヨーグルトの3種のフレーバーがあり、ゼリーや果肉のトッピングで飾られています。

〝日常のおやつ〟がコンセプトの気軽なお店ながら、パティシエらしい技が随所に光るスイーツが楽しめるお店。フィナンシェなどの焼き菓子も充実しているので、散歩途中のイートインに、手土産のお買い物にと多彩なシーンで頼れる一軒です。



「フルーツシャーベット」にはプラス50円でソーダをトッピングできます。



商店街のアーケードがあるので、天候に関わらずテラス席が利用可能



明るく開放的な雰囲気の店内。2階には大津在住の直木賞作家・今村翔吾さんの展示スペースも

＜営業データ＞
住所／大津市長等2-9-1
電話／077-572-8522
営業時間／11：00～20：00
定休日／月曜・火曜　※月曜が祝日の場合は営業、翌水曜休 ※ほか不定休はインスタグラムを参照
駐車場／なし

「BAL NAKAMACHI」のInstagramは▶こちら