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2024.05.10

トロ~リあんの和風オムライス「cafe 和をむ」


かつて「鯖街道」とも呼ばれた国道367号線沿い。大津市街から北へ向かって車を走らせ、葛川の集落にさしかかると、壁に「cafe」と書かれた「cafe 和をむ」の建物が川の向こうに見えてきます。

オープンは2023年3月。「ペットと共に自然豊かな環境で広々と暮らしたい」と考えたオーナー夫妻が築40年ほどの民家を改装、料理好きで食育アドバイザーの資格を持つ奥さんが一人で切り盛りしています。

看板メニューは、王道の「ケチャップ」から「豚ポン」などの変わりダネまで、9種類がそろうオムライス。中でも人気を誇るのが「きのこのあんかけオムライス」(1,100円)です。

卵にたっぷりかかるのは、キノコ入りのしょう油ベースのとろみあん。卵のおいしさを引き立てるキリリとしたしょう油の味と、ふんわりトロリの食感もたまりません。卵の中に包まれた黒米入りご飯のプチプチ感や、キノコのシャキシャキした歯応えもほど良い味のアクセント。

600円プラスして、野菜料理や海藻料理、フルーツなど、13種類から2品が選べる小鉢とドリンクのセットにすれば、栄養バランスも満足感もさらにアップ。

元々は大工さんの家だったという店内は、重厚な床の間や凝った欄間の彫刻、繊細な格子の雪見障子などに和の風情が残ります。明るい日差しの入る穏やかな雰囲気が気に入り、何度も訪れる人も多いそう。

そしてこの店のもう一つの魅力が、夫妻が大切に飼育するカメや大トカゲ、ヘビなど約20種類の爬虫類と触れ合え、販売も行う「BOB HOUSE(ボブ ハウス)」を併設していること。ボブは夫妻が一緒に暮らすペットのイグアナの名前です。

ボブちゃんは、普段は店の奥にいるので姿を見ることができませんが、イグアナについて触って学べる夏の子ども向けイベントには登場予定だそう。運が良ければ、出会えるかもしれません。


和洋折衷のカフェスペースは明るい雰囲気。別室での爬虫類との触れ合いは、予約制で有料


春夏のドリンクメニュー「マンゴーヨーグルト」と「ベリーベリーヨーグルト」(600円)


奥さまに子どものように甘えるイグアナのボブちゃん。草食でバナナが大好物なんだそう

<営業データ>
住所/大津市葛川中村町94-2
電話/080-8490-6228 ※爬虫類の触れ合いは公式LINE「@499jznrk」で要予約
営業時間/11:00~18:00
定休日/不定休
駐車場/3台





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