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2023.05.12

ふわりと口の中でほどける職人が握るおにぎり「野洲のおっさんおにぎり食堂」



昔懐かしい佇まいの八百屋や漬物店、洋品店、飲食店などが軒を連ねる大津・長等商店街。その一角に、休日ともなれば最大3時間待ちになることもあるという「野洲のおっさんおにぎり食堂」があります。その美味しさから日本一とも称される東京・大塚の名店「おにぎり ぼんご」で修業した職人が、まるで神業のような手さばきでおにぎりを握る様子がSNSでも話題となり、県内外から多くの人が訪れます。

その特徴は、なんと言っても口の中でホロリとほどける絶妙な食感です。握るというよりもむしろ形を整える程度しか触れず、最後に米を海苔で締めるのが秘訣だそう。お米は粒が大きい滋賀県甲賀市の鹿深(かふか)米を使用。毎日店で精米してから炊き上げ、釜の中で空気を含ませるようにシャリ切りしたものを注文が入ってから握ることで、温かくふわふわの絶品おにぎりが出来上がります。

梅やツナマヨなど定番のものから、明太子クリームチーズやじゃこ生七味などここならではのものまで、40種類の中から選べる多彩な具材のバリエーションも魅力です。またどれでも2種類組み合わせる「ミックス」もオーダーできるので、思わずどれにしようか迷ってしまいそう。写真は、あふれんばかりにたっぷり入った鮭の程よい塩気がお米の甘みを引き立てる「ほぐし鮭」(330円)と、ダシしょう油に漬け込んだ濃厚な卵黄とショウガの利いた肉そぼろが溶け合う「卵黄×肉そぼろ」(515円)。毎朝店でひいた合わせダシと旬の野菜などから作られる「味噌汁」(250円)をプラスすれば、お腹も心も満たされます(2個以上注文で味噌汁セットは100円引き)。
また、おにぎりは全種類テイクアウトもOKなので、ピクニックがてら戸外で味わってみるのもおすすめです。



左から「じゃこ生七味」(355円)、「明太子×高菜」(385円)、「明太子クリームチーズ」(398円)、「ほぐし鮭×いくら」(748円)や「明太子×高菜」(385円)



握る様子が間近で見られるカウンター席を備えた店内



おにぎりマークを掲げた商店街の小さなお店

<営業データ>

住所/大津市長等2-3-40

電話/077-507-3900

営業時間/11:00〜17:00(イートインはLO16:30)

定休日/水曜・ほか不定休あり

駐車場/なし



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