SMILE KOUEI通信

2016.07.08

琵琶湖畔の古社で夏の健康を祈る

太鼓の音色と手筒花火が勇ましい
唐崎神社「みたらし祭り」


▲祭りが開催される2日間、19:30から開催される「太鼓奉納」

 古くは万葉集で柿本人麻呂が歌を詠み、松尾芭蕉も句の題材とした、琵琶湖畔に佇む唐崎神社。 近江八景のひとつ「唐崎の夜雨」でも知られる、1300年以上の歴史を持つ古社では、毎年7月28、29日に「みたらし祭」が開催されます。
 夏の健康と病魔の退散を祈るこの祭りでは、境内に設けられた茅の輪をくぐることで、半年間の汚れを祓い清める「ちの輪くぐり」をはじめ、巫女が笹の葉でお湯を散らす「湯立神楽神事(ゆたてかぐらしんじ)」、納められた古いお札やお守りなどを湖上で火にくべる「湖上焚上神事(こじょうたきあげしんじ)」など、期間中さまざま神事が行われます。
 中でもぜひ見てみたいのが「太鼓奉納」と「手筒花火神事」。 「太鼓奉納」では、夜の闇の中、地元のグループによる勇ましい演奏が境内に鳴り響きます。 雄々しい太鼓の音色は、暑さを忘れて聞き入ってしまうほどの迫力です。 また、祭り最大の盛り上がりを見せる「手筒花火神事」では、関西では珍しい手筒花火を見ることができます。 竹の筒から吹き出す豪快な火炎と火の粉が夏の夜空に舞い上がる様子は圧巻です。
 県内外から大勢の家族連れが訪れ、みたらし団子やかき氷の屋台なども出て賑わう「みたらし祭」。 奉納された提灯の灯りに包まれながら、今年の夏も健やかに過ごすことができるようにお祈りしてみてはいかが。


▲「ちの輪くぐり」は、神職さんのお祈りの後からくぐることができるように


▲11時と19時に行われる「湯立神楽神事」。しぶきを浴びると健康に良いとか


▲境内には、浮世絵などにも描かれた「唐崎の松」が植えられている。
※画像提供:(公社)びわこビジターズビューロー


▲「手筒花火神事」は28日の20時から開催。勇壮な風景に圧倒される

開催データ
唐崎神社「みたらし祭」
開催場所/大津市唐崎1-7-1


開催日時/7月28日(土)、29日(日)9:00~20:00頃
駐車場/30台(臨時駐車場)
問い合わせ/077-578-0009(日吉大社)
唐崎神社「みたらし祭」のHPは ▶ こちら