SMILE KOUEI通信

2017.04.07

奈良時代から続く、勇壮で華やかなお祭り

湖国三大祭りの一つ
日吉大社「山王祭」


▲琵琶湖上に向けて出発する「神輿神幸」

 比叡山のふもとに位置し、創祀からおよそ2100年にわたって多くの人の信仰を集める日吉大社。 全国3800社ほどの日吉・日枝・山王神社の総本宮でもある古社で、1200年あまりの歴史を持ち、湖国三大祭のひとつに数えられるのが「山王祭」。 2017年は、4月12~14日に開催されます。
 毎年約10万人が訪れる祭は、神社に祀られている神様の結婚や御子神の誕生などの過程を表したもの。 暗闇の中、松明の火だけを頼りに急な坂を神輿が下る「午の神事」は結婚式を、1m以上の高さから神輿を地面に落とす「宵宮落とし神事」は出産を再現していると伝えられています。
 そんな勇壮な神事が多い「山王祭」の中で、最も華やかな神事が、13日13時から行われる「花渡り式」です。 出産を控えた神様に花を供える儀式で、5歳ほどの子どもたちが甲冑姿で町を練り歩きます。 勇ましくかわいらしい子どもたちの姿に、思わず笑顔になること間違いなし。 そして、14日に琵琶湖で行われる「船渡御」は、7基の神輿が陸を離れながら湖上を渡る様子が平安時代さながらの雅やかさで、見る者を魅了します。
 京阪坂本駅から神社へと向かう表参道沿いには、わたあめやたこ焼き、クレープなどの露店が並び、祭りの雰囲気を一層盛り上げます。 祭りの期間は、神社の桜も見頃を迎えています。 春の陽気に包まれながら、奈良時代から続く雅な神事に触れてみてはいかがですか。


▲八王子山の急坂を下る「牛の神事」


▲「花渡り式」では子どもたちが大きな増加を曳き歩く


▲神輿振りが迫力満点の「宵宮落とし神事」


▲「船渡御」では7基の神輿が湖上に集う

開催データ
日吉大社「山王祭」
住所/大津市坂本5-1-1 日吉大社ならびに周辺地域


開催日/2017年4月12日(水)~14日(金)
駐車場/なし(祭りの期間中は周辺の交通規制あり)
問い合わせ/077-578-0009
日吉大社のHPはこちら ▶ こちら